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メダクタの基本理念は、「たゆまぬ技術革新への挑戦」です。整形外科分野において日々、最先端技術の研究開発に励んでいます。
MyKnee® は患者様一人ひとりのためのカッティングブロックです。術者は事前に、患者様のCTまたはMRIの画像をもとに、メダクタのウェブ上で3D画像による手術プランを作成することができます。
ほかにも、MyKneeは様々な技術的な特長を組み合わせることによって、術者や関連する医療関係者のみならず患者様に多くの恩恵をもたらします。例えば
正確な人工関節コンポーネントのポジショニング[4,5,6,7,10]
髄腔内への侵襲が不要.[1,2]
骨切りステップが従来よりも約60%(当社比)減り手術時間を短縮*
手術時間の短縮により、手術室の回転率を向上.[9]
洗浄、組立、滅菌の所要時間、およびコストを削減.[8,9]
3Dのプラン作成におけるメダクタ社専属エンジニアのサポート
*Data on file: Medacta
The MyKnee のカッティングブロックは、個々の患者の解剖学的形態と機能軸(Mechanical Axis)をもとに作成された3Dの術前プランニングに合わせて、精巧・忠実に製造されます。
出血量の低減 (adapted from 1)
ヘモグロビン減少量の軽減 (adapted from 1)
塞栓リスクの低減 (adapted from 2)
手術を受けた患者の塞栓症発生回数の分布割合(%)を髄内ジグの使用有無で比較したもの
出血量が少ないため、医療機関および患者は輸血関連のコスト削減が期待できます。
MyKnee®のカッティングブロックを使用することにより ①取付位置確認 ②固定 ③骨切りのわずか3ステップにて大腿骨遠位/脛骨近位の骨切りを行うことができます。
従来の手術器械よりも20以上ものステップ(約60%:当社比)を削減することが可能になりました。
この手術ステップの削減は、手術時間を短縮し及び手術室の回転率の向上が期待されます。[9]
また、患者様へも下記のメリットが期待できます。
*Data on file: Medacta
Up to 66% reduction of time and cost in washing, assembling and sterilization procedures [8,9]
MyKneeの術前プランは、術者によって決定された初期設定値に応じて作成され、メダクタ社のウェッブ上 (https://myknee.medacta.com) の 双方向性 3D 画像で表示されます。
ユーザーインターフェースは予告なしに変更されることがあります。上図は双方向性の3D ウェブ 上で表示される術前プラン画面のサンプルです。
画面では、大腿骨遠位部と前方/後方顆部の骨切りレベル、大腿骨の回旋・屈曲、脛骨の骨切りレベル/後方傾斜、大腿骨/脛骨の内反/外反など、大腿骨や脛骨のパラメータを、症例に応じて自在に変えることができます。
その際、Medacta®社 MyKnee®の専門チームが常時サポートします。
画面で術者がご確認・ご承認後、メダクタが自社のレーザー技術を用いてMyKnee®カッティングブロックを製造します。
その後、製品は出荷プロセスへと移ります。
販売名: MyKnee カッティングブロック
一般名: 患者適合型単回使用関節手術用器械
承認番号:22400BZX00482000
MyKneeの特長:
実証済みの正確さと効率的でスムーズな手術!
詳細は、文献をご覧ください。
ピン・ポジショナーとしてのみでなくスリットが組み込まれたカッティングブロックとして使用可能
スロットを通して直接骨切りします。骨切り面のチェックは、すべてカッティングブロックをピンで固定する前に行うことができます。
CT、またはMRI 画像のどちらにも対応可能
CT/MRI、どちらの撮像技術でも対応可能です。
メダクタのウェブ上にて3Dモデルによる術前プランの作成が可能
MyKnee を使用して行われる手術は、すべてオンラインを通じて事前に正確にプランニングされます。 オンラインの症例データベースは常に最新の症例が掲載されており、時間や場所を選ばずにご利用いただくことができます。 なお、PCにソフトウェアをインストールする必要はありません。
メダクタ独自のテクノロジー
MyKnee は3D画像による膝関節の再構築からカッティングブロックの製造まで、すべてメダクタ社が独自に開発したものであり、術者はメダクタ社専属のエンジニアと直接連絡をとることが可能です。
リードタイムはわずか3週間
術前プランの作成から製造・配送までに要する時間は約3週間。このリードタイムは、今日の世界市場で最も短いと自負しています。
専門 エンジニアが先生をサポート
MyKnee の専門エンジニアが先生一人ひとりを受け持って、疑問・質問やニーズに個別に対応します。
患者様のCT/MRI画像をメダクタへご送付ください。
CT/MRI画像、および術者の要望をもとに、患者様の膝関節を3D画像で再構築し、 手術プランをウェブ上で作成します。
メダクタよりバーチャルな人工膝関節のポジショニングが提案されますが、術者はそれを基に自在に変更することができます。
MyKnee UNIカッティングブロックは、CTまたはMRI画像を用いた3次元手術計画に基づく脛骨の骨切りが実施可能な患者適合型手術器械となっています。MyKnee UNIのウェブポータルを利用することで、大腿骨側のサイズを計画することも可能となっています。
ピンポジショナーではなく骨切り用スロットを有するカッティングブロック
水平方向、前後軸方向(縦切り)ともに骨切りレベルの確認が可能なボーンモデル
水平方向の骨切りが可能なカッティングブロック
前後軸方向(縦切り)の指標に使用できるピンホール
手術中に設置状態確認のためのアライメントロッドが取り付け可能
MyKnee UNIは術後の成績に直結する正確な大腿骨コンポーネントのサイズ決めが可能
MyKneeの導入により様々なメリットが享受できますが、MyKneeを単回使用関節手術用器械GMK Efficiencyと組み合わせることでより高い効果を生むことができます。
GMK EfficiencyはGMK Sphere人工膝関節システムやGMK Primary人工膝関節システムを用いた人工膝関節置換術に使用可能な単回使用関節手術用器械です。Efficiencyは手術器械の管理の簡略化、手術室やそこに関わるサプライチェーンの効率改善を目指して開発されました。GMK EfficiencyはMyKnee -Patient Matched Instrument-と併用することでその効果がより発揮されます。
Medactaでは解剖学的に設計されたGMKシリーズ人工膝関節とそれぞれの患者向けに設計されるMyKnee -Patient Matched Instrument-による、正確な骨切りと効率化を一体でご提案します。これこそがGMKシリーズの人工膝関節とMyKneeのシナジー効果です。
MySpine is a patient specific pedicle screw placement guide, allowing the surgeon to determine his pre-operative 3d planning, based on CT images of the patient’s spine. This innovative concept combines several different features to offer potential benefits to both the surgeon and the patient.
MyShoulderはそれそれの患者様のCT投影像をもとに、術者が3D術前計画に伴い作成できる患者適合用専用ガイドです。
その患者適合用専用ガイドは上腕骨骨切り用としておよび関節窩ポジショニングガイドとして使用できます。
この革新的な製品は、患者様と術者により効果的な手術サポートを提供できます。
An advanced network of digital solutions designed to improve patient outcomes and healthcare efficiency
MyKnee Concept
[1] Kalairajah Y. et al. Blood loss after total knee replacement: effects of computer-assisted surgery. JBJS Br. 2005 - Nov;87(11):1480-2.
[2] Kalairajah Y, Cossey AJ, Verrall GM, Ludbrook G, Spriggins AJ. Are systemic emboli reduced in computer-assisted knee surgery?: A prospective, randomised, clinical trial. JBJS Br. 2006 Feb;88(2):198-202.
[3] Peersman G, Laskin R, Davis J, Peterson MGE, Richart T. Prolonged Operative Time Correlates with Increased Infection Rate after Total Knee Arthroplasty. Hospital for Special Surgery Journal 2006 - Feb;2(1):70-2.
It works! Published articles prove the accuracy and effectiveness of MyKnee
[4] Leon V - Patient matched technology vs conventional instrumentation and CAS. Podium Presentation at the 6th M.O.R.E International symposium, Stresa, Italy, May 13-14, 2011.
[5] Baldo F, Boniforti B – Patient-specific cutting blocks for total knee arthroplasty: preoperative planning reliability. J Orthopaed Traumatol (2011) 12 (Suppl 1): S23-S88.
[6] Müller et al- CT based patient-specific cutting blocks for total knee arthroplasty: technique and preliminary radiological results. Podium Presentation at the 71st Annual Congress of the SSOT, Lausanne, Switzerland, June 22-24, 2011.
[7] Koch P et al- Guide de coupe sur mesure pour PTG : présentation de la technique opératoire et résultats radiologiques préliminaires. Podium Presentation at the 86th Annual Congress of the SOFCOT, Paris, France, November 7-11, 2011.
[8] Koch P - MyKnee System : A new vision in total knee replacement. Leading Opinions - Orthopädie & Rheumatologie 2, 2011: 32-35.
[9] Goldberg TD - MyKnee economical and clinical results. Podium Presentation at the 6th M.O.R.E International symposium, Stresa, Italy, May 13-14, 2011.
[10] Dussault M, Goldberg T, Greenhow R, Hampton D, Parry S, Slimack M - Preoperative planning accuracy of MyKnee system. M.O.R.E. Journal 2012; 2:22-25.