股関節は骨盤と足の間の大きな関節で、 体の重さの大部分が掛かってくることが特徴です。
股関節の代表的な疾患は変形性関節症であり、 その原因は関節軟骨の摩耗です。
人工股関節全置換術とは関節の傷ついた骨と軟骨をポリエチレン(プラスチック素材)またはセラミックと金属のコンポーネントに置き換える手術です。
執刀医が手術を行う部位(股関節)へ到達するための方法(アプローチと呼びます)には、従来の方法から低侵襲手術(MIS:エムアイエス)を含むさまざまなアプローチが存在しています。
人工股関節全置換術を受ける前に、患者さまの健康状態を評価し、手術を妨げる要因がないことを確認するために、全身におよぶ検査を受けていただくことになります。
手術時間は約1~2時間です。※手術時間はの患者さまの状態などにより異なります。詳しくは担当医にご確認ください。
手術の翌日から、リハビリテーションを担当するスタッフが、回復過程に応じて段階的で最適なプログラムを作成します。リハビリテーションは手術の当日から開始することもあります。※リハビリテーションのプログラムは術後の状態などにより異なります。詳しくは担当医にご確認ください。
健康的で活動的な生活を送って下さい。 発熱、気管の炎症、肺炎症、及びその他の感染症を発症した場合には、担当医に人工股関節を使用していることを伝えて下さい。
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