ひざ関節は 大腿骨(太ももの骨)、脛骨 (すねの骨)、ひざ蓋骨(ひざのお皿)の3つの骨で構成されています。
ひざ関節の問題を抱える患者さまの数は非常に多く、比較的若い方から高齢の方まであらゆる年齢の方に見られます。
ひざ関節全置換術は、関節の損傷した骨と軟骨を、ポリエチレン(プラスチック素材)及び金属製コンポーネントに置き換えることを目的とした手術です。
ひざ関節の安定性は階段の昇り降り、立ち上がり、車の乗り降りなどだけではなく、買い物やガーデニングなどの比較的運動量の高い活動を含む、どの日常動作においても重要です。
患者適合型手術器械は患者さま一人ひとりのひざ関節形状にしっかりと適合するカスタムオーダーの手術器械です。
人工ひざ関節全置換術を受ける前に、患者さまの健康状態を評価し、手術を妨げる要因がないことを確認するために、全身におよぶ検査を受けていただくことになります。
手術時間は約1~2時間です。 ※手術時間はの患者さまの状態などにより異なります。詳しくは担当医にご確認ください。
手術の翌日から、リハビリテーションを担当するスタッフが、回復過程に応じて段階的で最適なプログラムを作成します。リハビリテーションは手術の当日から開始することもあります。 ※リハビリテーションのプログラムは術後の状態などにより異なります。詳しくは担当医にご確認ください。
健康的で活動的な生活をお過ごしください。 発熱、気管の炎症、肺炎などの感染症を発症した場合には、担当医に人工ひざ関節を使用していることを伝えて下さい。
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